カガミナオヤの口先百編

カテゴリ:政治 > 外国人犯罪

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最初に、お詫びと訂正を申し上げたい。
本ブログ記事「外国人犯罪は増えているのか?②」と
「外国人犯罪は増えているのか?③」で掲載した、
在日韓国人・朝鮮人の数について、私はこれを553,173人
申し上げていた。

この数字は 
法務省の在留外国人統計、より詳しくは
2015年12月1日時点での
「国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 総在留外国人」なる
資料を参照したものだったのだが、この中には「観光・商用」等の
短期滞在者や中長期滞在者が含まれていることが分かった。従って、
いわゆる「在日韓国人・朝鮮人 」の人口として私が示した
数字は適切でなかった
ことになる。
(但し、日本政府観光局が公表している訪日外国人の観光者数等に較べて、
 法務省が公表している数は明らかに少ない。恐らく異なった基準で集計されている
 のだと思うが、私にはその差異が確認できなかった。ご存知の方がおられたら
 ご教示を賜りたい)


資料を正しく使おう、と偉そうに言っておきながらの
この不始末をお詫び申し上げる。この記事の中で
より正確な数を提示差し上げようと思う次第である。 


   ◇◇◇

本部ブログが参照する警察庁の資料では、
「来日外国人」という呼称は具体的に以下の通り定義されている。
「来日外国人」とは、我が国にいる外国人のうち、
いわゆる定着居住者(永住権を有する者等)、在日米軍関係者及び
在留資格不明の者以外の者をいう。
これは、警察庁による統計「平成27年の犯罪」533頁の註1である。
それ故に、本ブログではここで「来日外国人」から除かれた人々を
「在日外国人」として扱う。つまり「永住者」、「日本人の配偶者等」、
永住者の配偶者等」、「定住者」、「特別永住者」である。 
これで、警察庁が公表している「来日外国人」と「その他の外国人」
という区別の後者に、本ブログが言う「在日外国人」はほぼ一致するはずだ。
(*本当は明確な定義があってしかるべきなのだが、警察庁の統計にすら
 「在日外国人」の定義がないのはやはり問題だと私は思う。さらに、時おり
 問題視されるいわゆる「在日韓国人・朝鮮人」とは「特別永住者」を指すのだと
 すればなおさら定義は混乱していることになる。デリケートな問題だとは思うが、
 警察庁は現状把握のためにきっちり実数を統計として出すべきではないだろうか)

また、私本人の意図としては特に韓国人・朝鮮人の方のみを
取り上げたい訳ではないのだが、他方で「外国人」と一括りに
論じることも乱暴だと感じる。また、特に「在日外国人犯罪」に
拘りたいわけでもない。

そこで今回は、特に在日の方、あるいは来日の方が多い
中国・台湾、韓国・朝鮮、フィリピン、タイ、ベトナム、
フランス、ドイツ、ロシア、イギリス、
アメリカ、ブラジルというこれらの国々について、
まずは2015年「在日○○人」の数を算出するとともに、日本政府観光局
資料を基に「訪日○○人」の数を提示する(犯罪統計では台湾が中国に含まれる
ため、ここでは中国と台湾を合計して扱う
)。

加えて、この「訪日○○人」を「来日○○人」と見做して
それほどのズレはないだろうと判断したが、予想以上に不適切かも知れない。
有用な資料をご存知の方がおられればご紹介を賜りたい
)、
「在日○○人」と「来日○○人」の検挙数、検挙人員数、
さらには犯罪率をそれぞれ産出する。
これで、日本における外国人犯罪、というものの実態が
もう少し明らかになるはずだ。


   ◇◇◇

実際に見て行こう。

【在日○○人と来日○○人】 2015年12月1日時点 単位は人
    
        在日      来日

 全体   1,379,946   19,737,409

 中国・台湾   326,590   8,670,764
                 中国    299,407   4,993,689
                 台湾      27,183   3,677,075
 
 韓国・朝鮮 435,736   4,002,095
 フィリピン 198,365      268,361
 タイ      30,471      796,731
 ベトナム    22,498      185,395

 フランス    3,922    214,228
 ドイツ     2,241    162,580
 ロシア     5,171      54,365
 イギリス    8,042    258,488

 アメリカ    26,984   1,033,258

 ブラジル  171,752        34,017

【検挙数と検挙人員】(刑法犯に限る)


  在日(検挙数・検挙人員) 来日(検挙数・検挙人員)

 全体        6,600 ・ 4,859    9,417  6,187

 中国・台湾   1,048 ・   979    2,518 ・ 1,972
 韓国・朝鮮   3,453 ・ 2,321       543 ・   444
 フィリピン    390 ・   348      450 ・   435
 タイ         32 ・   33         65 ・     72
 ベトナム       253 ・   114    2,556 ・ 1,475

 フランス       3 ・   3      41 ・    32
 ドイツ        3 ・   3      22 ・    20
 ロシア        24 ・   17      59 ・    60
 イギリス       13 ・   13      31 ・    29 

 アメリカ         123 ・   129      138 ・ 103

 ブラジル         648 ・   367         1,282 ・ 358
警察庁により公開されている統計「平成27年の犯罪」から。
 各国の在日外国人の検挙数・検挙人員については 「外国人による犯罪」の
 国籍別の数値を示した表(p.534)から、「来日外国人による犯罪」の
 国籍別の数値を示した表(p.542)の数値を除いて計算した。
*在日アメリカ人の検挙数・検挙人員には軍人、軍属、軍人・軍属の家族等が
 含まれる。

 
これらの数値を基に犯罪率を算出すると、以下のようになる。
日本人による国内犯罪の数値も併記しておこう。

【犯罪率】 *有効数字2桁。検挙数ベース・検挙人員ベースの順で表記する。

 日本               0.27%・0.18%

                          在日                       来日


 全体     0.48%0.35%   0.048%0.031%

 中国・台湾  0.32%・0.30%   0.030%・0.023%

 韓国・朝鮮 0.80%・0.53%   0.013%・0.011%
 フィリピン 0.20%・0.18%       0.17%・ 0.16%
 タイ    0.11%・0.11%    0.0081%・0.0090%
 ベトナム  1.1% ・0.50%       1.4% ・ 0.80%

 フランス  0.076%・0.076%    0.019%・0.015%
 ドイツ   0.13%・0.13%    0.014%・0.012%
 ロシア   0.46%・0.33%      0.11%・ 0.11%
 イギリス  0.16%・0.16%    0.012%・0.011%

 アメリカ  0.46%・0.48%    0.013%・0.010%

 ブラジル  0.38%・0.21%        3.8%・1.1%

在日外国人の方については、全体の平均より高い数値を赤
日本人よりも低い数値を青で示した。ロシアやアメリカの数値が
高めに出ていることは見逃せないとしても、フィリピン、タイ、
フランス、ドイツ、イギリスといった国々の方は、日本人よりも
むしろ犯罪率が低い
。個人的には有難いことだと思う。

対して、韓国・朝鮮、ベトナムの数値が顕著に高いことも指摘せねば
ならない。特にベトナムは検挙数ベースでの割合が高く、
これは一人の犯罪者が複数の犯罪に関与する傾向があることを示す。
いずれにせよ、この二つが平均を押し上げる結果となっているようだ。


また来日外国人の方々を見ると、ベトナムとブラジル、
特にブラジルの数値の高さは際立ったものがある

加えて、特に問題視されがちな中国や朝鮮の方について
述べておくと、中国・台湾の数値はやや高いものの、
韓国・朝鮮については欧米の水準と同等か、あるいは
平均を下回るのではないかという数値になった。
こと来日外国人として区分けする限り、韓国・朝鮮の方の
犯罪率は決して高くないことは強調してもいいだろう。



   ◇◇◇


以上、訂正と補足を申し上げたい。

その上で私見を申し上げれば、特定の国・地域から
来日される外国人の方の犯罪率が高い、という事実は
認められねばならない
。これは、何らかの対策が必要な
水準だと言えるだろう。

また特定の国籍を有する在日外国人の方の犯罪率が高い、
ということもやはり認められねばならない
。これも同様に、対策が
必要な水準だと私は思う。統計上の誤差で済ませるには
この数値は大きすぎるのではないだろうか。

繰り返し、関連記事を通じて提示した本ブログの見解を申し上げる。
それは、「外国人犯罪が増加しているという事実はない」が、
外国人犯罪の件数が相対的に多いことは事実である」とうものだ。
それは、人口当たりの犯罪率という仕方で明確に示されたように思う。
そしてさらに、これが「外国人一般」などではなく、特定の国・地域の人々
と日本という国の関係において浮上する問題であることを
ここではっきりと申し上げたい。


先にも述べたが、私は基本的には共生を志向する人間の
つもりである。だからこそ、解決されるべき問題の存する
ことから眼を逸らしてはならないと思う。


                             
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*2017年1月2日補足:資料の扱いに誤りが判明したため、
 外国人犯罪は増えているのか?④にて補足と訂正を行い、
 本記事にも修正を加えている。お詫び申し上げたい。


(ヘイトスピーチとはこんなもの、という話)

この年末年始にかけて偉いことになっているようだ。

先だって本ブログ記事「外国人犯罪は増えているのか?」で
取り上げた「脱「愛国カルト」のススメ」様、また
同じく「外国人犯罪は増えているのか?②」で
tacodayoのブログ」様の間で、諍いが発生している。

元々の発端は
「 坂東忠信「外国人犯罪は増加している」←この10年間一貫して減り続けています
という「脱「愛国カルト」のススメ」の記事(2015年12月03日)
であり、外国人犯罪(管理人の桑原一馬氏のニュアンスを加えると、
特に在日韓国人・朝鮮人犯罪だろうは減少し続けている、という主張が
なされていた。

対して、「tacodayoのブログ」で
『脱愛国カルトのすすめ』 という嘘とデマで塗り固めた反日ブログ
という反論記事が掲載されたのが12月25日(なお、現在は「その1」と
して記事タイトルが変更されているようだ)。
こちらでは「脱「愛国カルト」のススメ」を参照しつつ、
その言説は誤りであるとして外国人犯罪は益々激増している
と主張されている。

本ブログの主張は、それぞれ当該の記事を参照して戴きたい。
しかし結論だけを言えば、tacodayo氏の主張はその根拠として
提示されたデータの取り扱いに明確な不備があり、正当なもの
とは認められないこと
、そして他方、単に外国人犯罪は減少して
いるという桑原氏の主張もまた、検挙人員の増加と全体に占める
外国人犯罪の割合の上昇について無批判である点は公正でない

と纏めることができる。

以上が、本ブログから見た簡単な経緯である。


   ◇◇◇

以下、本ブログでは参照記事のタイトルを紹介しない。
 記事中にも述べる通り、あまりに見苦しく、文面を汚すことに
 私が耐えられなかったからである

さて、その後「tacodayoのブログ」では
上記記事の継続記事が掲載されるなどしていたようだが、
12月31日に桑原氏から再反論記事が提示された。
同日中にはtacodayo氏もこれに応答する再々反論記事
また更に同じ日に桑原氏も再々々反論記事を出されるなど、
大晦日の最中に激しい遣り取りがあったようだ。

基本的には、桑原氏は本ブログでも指摘した
tacodayo氏の資料の不備を問題視しており、対して
tacodayo氏はやはり本ブログで取り上げた犯罪率の
高さを強調する、という具合になっており、
その結果、論点は当初のものからズレてしまっている。
個人的な判断で恐縮だが、
この論点のズレはtacodayo氏の責に帰すべきものだろう。
桑原氏はそもそも検挙数のみを問題として
論じていたのだから、この限りでは桑原氏に責任は無い。

また何より、tacodayo氏は自身の資料上の不備を
説得的に訂正できていない。にも拘らず自説を強弁するのは
望ましい態度とは言えないだろう。主張を撤回の上、
改めて犯罪率を問題にされる方が適切であろうと思う。
この点、私はtacodayo氏の態度に極めて批判的であることを
申し上げておこう。

またその後、tacodayo氏の側では更に三つの記事が
出されている(掲載順に、としてリンクしておく)が、
これははっきり申し上げて論評に値しない。


   ◇◇◇

論点がズレてしまったことを承知で言えば、
両者の主張は平行線を辿るしかないだろう。
桑原氏は検挙数を問題にしており、tacodayo氏は
犯罪率を問題にしているのだから、噛み合わないのは
当然である。しかし、本ブログが取り上げたいのは
この平行ではない。

このように申し上げよう。両者が口汚く罵り合う姿こそが、
私が最も批判したく思うものなのである


特に、tacodayo氏側からの罵倒はここに記すにも
耐え難いものがある(私の感覚では、という話に
過ぎないのかも知れないが)。論争をするつもりが
あるのだとすれば、最低限の敬意は断じて払われるべきだ。
それをゴキブリ呼ばわりでは、筆者の良心を疑われても
仕方あるまい。

対する桑原氏の側も、売り言葉に買い言葉、という点は
あったにせよtacodayo氏を貶める言説は全く褒められた
ものではない。
「このブログのコメント欄では人種・民族・性別・門地等に
対する差別的な書き込みを一切認めていません。そのような
書き込みをした者は一発レッドカードでブロックし、
IPアドレスを公開いたします。」と冒頭に宣言するブログの
管理人として、これは分別ある態度と言えるだろうか。

徒に負の感情をぶつけ合うばかりでは、無暗な対立が
増すばかりである。カテゴリランキングの上位に位置する
ブログがこれでは、日本という国のレベルも知れたものだ。
私ははっきりとそう申し上げたい。
ヘイトスピーチはお好きになされば宜しいが、
その時、最も貶められているのは発言者自身の価値だと
私は思うし、そう考える人間がいることをお忘れなきよう
双方に心がけて戴きたいものだ
。 


   ◇◇◇

このように述べた上で、少し付け加えておきたいことがある。
2015年12月の時点で、日本に住む日本人の人口は125,309,208人。
また在日朝鮮人・韓国人の数は553,173人だった。
これは外国人犯罪は増えているのか?②」で紹介した数字だが、
これと日本国内での検挙数、検挙人員数を比較すると、
検挙数ベースで在日韓国人・朝鮮人の方々は訳2.3倍、
検挙人員にして訳2.9倍の犯罪率だという結果になる

*訂正:本記事で提示した在日韓国人・朝鮮人の数に誤りがあった。
 短期滞在、中長期滞在者等を除いて435,736人とした方が適切だったものと
 思われる。お詫びして訂正したい。またそれ故、犯罪率の比較は訳3.0倍と
 訳2.9倍となる

また外国人犯罪は増えているのか?」でも述べたように、
検挙人員ベースで見たならば僅かながら外国人犯罪は
増加の傾向にある

このことに、桑原氏はやはり真正面から答えるべきだと思うのだ
こう言っては何だが、tacodayo氏の主張は
 少なくとも今回に限ってはその正当性という意味で論外である


勿論、この犯罪率という数字はそもそも桑原氏が問題にしているものでは
ないし、その限りで言えば氏には必ずしもこれに答える必要はない。
しかし、例えば「共生」という言葉を用いるとすれば、それは
問題を否定することにより達成されるものではなく、むしろ
問題を認め、それを解決すべく努力することによってこそ達成される
はずのものではないだろうか


犯罪率が高いから外国人なんて排斥してしまえ、という理屈が
必ずしも正しいとは私は思わない。しかし、存在する問題に
眼を瞑る姿勢はそれ以上に問題だと私は思う。この姿勢は、
根本的なレベルでは何一つとして解決をもたらすことがないからだ。


そしてこれは、公正性という意味において、常に求められるべき
ものだとも私は思うのである。


                            
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*2017年1月2日補足:資料の扱いに誤りが判明したため、
 外国人犯罪は増えているのか?④にて補足と訂正を行い、
 本記事にも修正を加えている。お詫び申し上げたい。


(やっぱり、まっとうに資料を使いましょう、という話)

外国人犯罪は増えているのか? (2016年12月23日)
を書いてから、ふと、他にも同じようなことを
やっている人がいるんじゃないか、と思い立って探してみた。
結論から言うと、ある。
tacodayoのブログ」様にて、12月25日付けで
『脱愛国カルトのすすめ』 という嘘とデマで塗り固めた反日ブログ
なる記事があった。タイトルからして中立な記事ではないようにも見えるが、
それは本記事の中立性とは関係ない。 
「tacodayoのブログ」自体もカテゴリランキングの上位にある
ブログなので、やはりご存知の方はおられることだろう。 
*恐らく管理人のお名前もtacodayo氏なのだろうが、
 確認できなかったので今回はブログ名を人称的に用いる

先に断っておく。先回の記事では明言を避けたが、
この「外国人犯罪」という問題は、「在日韓国人・朝鮮人犯罪」という
問題と表裏一体...というか、この問題を取り上げる人たちにとっては
両者が同一視される傾向にあるということだ。
従って、実際には「外国人犯罪が増えている」という主張は
「在日韓国人・朝鮮人犯罪が増えている」という主張とほぼ同じもの
として取り扱われている。
私個人としては、彼らの主張がまっとうかどうかの方に関心があるだけなので、
別に取り立てて在日韓国人・朝鮮人の方々を問題にする意図はないのだが、
文脈上、どうしてもそういう話になってしまう。ご理解を賜わりたい次第である。


さて、結論も先に示しておこう。私が確認できたことは、

 ①外国人犯罪が増えているという事実はないが、
 ②外国人犯罪が多い、という事実はある

というものである。また、基本的には
「外国人犯罪」は「在日韓国人・朝鮮人犯罪」と読み替えて戴いて結構である。

順に見て行こう。
「tacodayoのブログ」の上記記事では、次のように言われている。

確かに逮捕者(又は検挙者)数は、彼と彼の取り巻きの不逞朝鮮人の言うとおり、
増加の一途を辿っていた平成16年?以降からは減少していますが、
以下の図を見れば一目瞭然
image
検挙率が下がっているのだから、逮捕者が減るのは当たり前
むしろ、この検挙率の急激な減少を見れば
外国人犯罪は益々激増していることがわかりますね。
(文字のカラーリングは原文通りだが、改行は執筆者による。)


引用中の図も、同ブログに掲載されているものを拝借した。
この記事にはこの後に一段落おいて「と言うのは、嘘で」と断りが
入るのだが、恐らくここは「嘘」として書かれているのではないだろう
と判断して先に進む。

一言で述べよう。検挙率の減少は、外国人犯罪の増加の証拠にはならない。 
当たり前である。 増えたのは日本人犯罪かも知れないのだから。

そしてもう一つ。引用中の図が2001年までの資料であることは、
明らかに問題である。現在の状況を示していないばかりか、
率直に言ってこれは執筆者にとって最も都合のいい部分を
恣意的に抜き出したとしか思えないものである。

平成27年の警察白書を見れば、その問題は明らかである。
平成26年までの検挙率の推移を示す図を引用しよう。

26

 
2001年とは、上記でいう平成13年。その後、検挙率は30%程まで
回復して横ばいであり、少なくともこの10年近くは概ね一定である。
この事実を無視して15年も前の
最も検挙率が低かった年度を証拠として提示するだけでも
公正とは到底言えない態度だが、しかもそれを図からは読み取れない
外国人犯罪の増加の証拠と断じることは看過できない

もしその主張を通そうと思えば、少なくとも2001年時点での
「外国人犯罪の認知数」のデータが必要である。
しかも、そのデータがあったとしても現在進行形で外国人犯罪が増えていること
は全く主張できない
のである。
*但し資料を見る限り、海外からの入国者が2000年頃に急速に
 増えていたことは事実である。外国人犯罪も同様に増えていたことは
 恐らく事実であろうと推測できる。勿論、だとしてもそれは平成13年の問題であり、
 平成29年を間近に控えた我々の問題だとは限らない

従って、私は次のように結論する。
ことこの論点に限って、「tacodayoのブログ」の記述は
不正確である
。もう少しはっきり言えば、
お話にならないレベルで資料を悪用した、
恣意的かつ非学問的な主張である
(と言われても仕方ないくらい酷い)。

勿論、私は「tacodayoのブログ」の主張が虚偽である、
と言いたい訳ではない。この主張に限って言えば、
彼のブログ自身が提示した証拠(とされたもの)は何らその
主張の裏付けになっていない、と言いたいだけである。
この点はご理解を賜りたい。
敵対したいのではなく、検証したいのである。
                                    

さてしかし、やはりこれだけでは終わりにできないので
もう少し続けよう。「tacodayoのブログ」の上記記事では、
他にも幾つかの情報が示されていた。
孫引きになってしまうが、幾つか取り上げよう。

一つは、反日ハンター JUGEM猟友会より、
衆議院大阪14区民の良識の勝利!警視庁、初めて「在日」外国人犯罪の公的統計資料を公開す。
という記事。
この記事によると、日本人(勿論、在日日本人)と在日韓国・朝鮮人の
人口と、それぞれの刑法犯・特別法犯の検挙人員数の比を産出すると
平成26年時点で訳2.4倍、犯罪率(単位人口当たりの検挙人員の割合)が
高いという。

また、より詳細なデータとして、「チーム関西」の関係サイト
で投稿されたデータが引かれている。
これは平成24年度のデータを元にした産出だが、それによると
検挙数ベースで在日朝鮮人の犯罪率は日本人に対して

全体で     2.5倍 
・凶悪犯罪全体で 2.6倍 ・強盗      3.7倍・ 強姦      1.7倍 
・粗暴犯全体で  3.9倍 ・暴行      3.2倍・ 傷害      4.5倍
・脅迫      5.2倍 ・恐喝      4.7倍 ・公務執行妨害  5.4倍
・風営適正化法  7.7倍 ・売春防止法   5.0倍 ・麻薬等取締り法 4.2倍
・覚醒剤取締り法 4.2倍

だということだ。全体で2.5倍、というわりに細目が軒並みそれ以上の数値なのが
気にかかる。ひょっとしたら恣意的な選択が行われている可能性もあるが、
確認には時間がかかり過ぎるので一旦信用しておこう。

更に古くなるが、
日本における在日定住外国人による犯罪…国籍別、犯罪種別の人口あたり犯罪検挙率
(平成18年の国籍別犯罪比率の計算から)
なるページも参照されていた。もしかすると、この手の記事ではお決まりの資料なの
かも知れないが、それによるとやはり検挙数ベースで

全体で     2.9倍
・凶悪犯罪全体で 3.2倍 ・殺人      2.8倍 ・強盗      4.5倍 
・放火      1.2倍 ・強姦      3.0倍
・粗暴犯全体で  4.5倍 ・暴行      4.1倍 ・恐喝      3.6倍
・覚醒剤取締り法 5.0倍

とのこと。上のものと項目が同じでないことが若干気になるが、やはりこちらでの検証は行っていない。

全体だけを見るとH18:2.9倍→H24:2.5倍→H26:2.4倍ということになるから、
徐々に減少する傾向にはあるが、割合としては依然として多いと言えるだろうか。
*訂正:訂正後の数値を比較すると、この倍率の変化は、2,9倍→2.5倍→3.0倍となる。
 但し、母数としての在日韓国人・朝鮮人の数が減少していることから、一概に比較できないことを
 断っておきたい。なお、この背景には外国人登録法の廃止があるものと思われるが、ここでは
 扱うことができない。



念のため、最低限の独自調査を加えておこう。
2015年12月現在の日本在住の日本人の人口は125,309,208人(総務省統計局より)。
在日韓国人・朝鮮人の人口は519,134+33,939=553,173人(法務省の在留外国人統計より)。
こちらは総在留外国人数に準拠している。
*訂正:ここに示した在日韓国人・朝鮮人の数値が誤っていることが後日判明した。
 総在留外国人には短期滞在、中長期滞在の人数が含まれており、本記事で「在日外国人」
 として扱う対象に合致しない。435,736人と訂正させて戴きたい。ご迷惑をお詫びする次第である)



さて、続いて先回も参照した警察庁発表の統計、「平成26、27年の犯罪情勢」と
平成27年の犯罪」によると、

日本人による国内の犯罪(刑法犯)は
 検挙数ベースで341,467件
 検挙人員ベースで228,309人である。
(全体の数から外国人の数を引いた)

対して、在日韓国人・朝鮮人の数値は
 検挙数ベースで3,996-543=3,453件
 検挙人員ベースで2,765-444=2,321人となる。
(全体から来日分を引いた)

これを割ると、
日本人:検挙数/人口=0.002725...訳0.27%
   検挙人員/人口=0.001821...訳0.18%

在日韓国人・朝鮮人:検挙数/人口=0.006242...訳0.62%
        検挙人員/人口=0.004195...訳0.42%

比にすると、在日韓国人・朝鮮人の方々は検挙数にして訳2.3倍、
検挙人員にしても訳2.3倍の犯罪率だという結果が出る

これはH27の数字であるから、一応、H26と釣り合いの取れた結果と言えそうだ。
*訂正:在日韓国人・朝鮮人の人数を435,736人とすると、このパーセンテージは
 0.80%、0.53%、日本人と比較した倍率は訳3.0倍と訳2.9倍になる。こちらも
 
お詫びして訂正申し上げる

先回の記事では、4%台という外国人犯罪が検挙数に占める割合が
大きいのか小さいのかはなお確認が必要だ、と本ブログは述べていた。
暫定的には、結論はこうなる。

在日韓国人・朝鮮人の犯罪率は日本人と比較して高く
それ故に
検挙数に占める割合も高い

つまり、「外国人犯罪が増加しているという事実はないが、
こと在日韓国人・朝鮮人と区切って言えば、「外国人犯罪の件数は多い」。

これが冒頭にも述べた、本記事の結論である。

                                    

但し、申し添えておこう。本記事の意図は、統計に基づく事実の確認であり、
それ以外にはない。 思うに、「外国人犯罪は増加などしていない」という主張も、
「外国人犯罪は増加している」という主張も、その裏に他の主張を含み過ぎでは
ないだろうか。
本記事が提示した数字は、ただ「在日韓国人・朝鮮人の犯罪率は高い」という
客観的な(できる限りそうしたつもりである) 事実である。
これが「在日韓国人・朝鮮人はモラルが低い」とか、
「在日韓国人・朝鮮人は日本の敵だ」とか、そうした主張と結び付くかと言えば、
それは
更にまた別の問題なのである

あまりよい例でないことを承知で言うが、そうした主張は
「日本国はかつて戦争を行い、その最中、日本国の兵卒たちは
多くの人命を奪った。故に日本人は残虐だ」という主張と同じくらい
一方的である。
要するに、事情というものを考慮せねばならない、ということだ。
*但し、私は心ならずも犯罪者となった在日韓国人・朝鮮人の方々には、
 弁護されるべき正当な理由があると言いたいのではない。「あるかも知れない」から、
 ちゃんと別に考えなければならない、と言うのである。非難するとしてもその後だ

「tacodayoのブログ」も、「脱「愛国カルト」のススメ」も、
結論を急ぎ過ぎていると私は思う。あるいは、結論ありきの議論とも
思えるほどだ。資料を公平に使いもせず、恣意的な主張だけを述べる。
それでは、まっとうな言論空間が形成されるはずもない。


私は口先で語るのみだが、語り合うに相応しい議論に出会いたいものである。




*本記事が引用した「tacodayoのブログ」の記事では、
 この他に関東大震災時の出来事について多数言及があった。
 本来ならばそちらにも触れた方がより好ましかったとは思うが、
 筆者の力量不足もあり語ることができなかった。
 しかし重ねて申し上げておきたいのは、私には「tacodayoのブログ」の
 言説を虚偽だと主張する意図はなく、敵対する意図もないということである。
 触れることができなかったのは黙殺でも拒否でもなく、ただひたすらに
 力量の問題であることを言い訳がましくも述べておきたい。

 
                            
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(まっとうに資料を使いましょう、という話)

脱「愛国カルト」のススメ
というブログがある。
このブログと同じlivedoorBlogを利用されていて、
政治カテゴリのランキングの上位に位置しているのを見かけて
覗かせて戴いた。ご存知の方も多いのではないだろうか。

さて、その「脱「愛国カルト」のススメ」の記事に、
坂東忠信「外国人犯罪は増加している」←この10年間一貫して減り続けています
というものがあった。2016年12月03日の記事なので、
リアクションとしては遅きに失した感はあるが、気になったので
検証というのか、批判対象の坂東氏の記事、また
検察庁の資料を実際に眺めてみた。 

「脱「愛国カルト」のススメ」の管理人である桑原一馬氏
(*もしかすると管理人ご本人の筆による記事ではないのかも知れないが、
 判断が付かなかったのでこのように表記させて戴く)
によると、
如何に引用する坂東忠信氏の主張はいずれも誤りだという。
(*桑原氏本人は「大嘘」と書かれているが、
 嘘かどうかは私の問題ではないので、誤りとさせて戴いた)


  引用①
これまで外国人犯罪を話題に上げると、なぜか『「来日」外国人犯罪の検挙状況』
という資料が引き合いに出されて、これを元に外国人犯罪が論じられていました。
しかし外国人には、永住者、特別永住者、永住者の配偶者などの「在日」と、
その他の「来日」の区別があり、公表されていたのは「来日」のみ。
つまり、世代を超えて外国人として定住している実質移民である、
朝鮮民族を中心とした「在日」外国人の犯罪実態に関しては、全く公表されていなかったのです。

  引用②
過去十年を見ると、これまで公開されていた「来日」外国人による
殺人事件被害者数とほぼ同数の「在日」による殺しが存在したことが判明。
つまり、外国人による殺人については、半数の犠牲者が隠されていたのです。
これらはいずれも、「坂東忠信の日中憂考」の2016年2月4日付の記事からの
引用である。桑原氏と同じ箇所を本記事でも引用した。
結論としては、これらの坂東氏の主張は誤りである
あるいは、最大限にまで好意的に受け取ったとしても極めて記述が不適切である。

桑原氏もご指摘の通り、警察庁HPで公開されている統計の中には、
「平成○○年の犯罪」という資料が含まれており、
「来日外国人」と「その他の外国人」という仕方で
それぞれ「外国人による犯罪の検挙件数と検挙人員」として
示されている。例として、「平成27年の犯罪」にリンクを貼っておこう。
p.533が該当のページである。
いわゆる在日外国人がこの「その他の外国人」に含まれることは、
まず間違いのないことと思う。

さて、このような統計が存在する以上、
「在日外国人の犯罪実体に関しては、全く公表されていなかった」
という坂東氏の主張は誤りである。少なくとも、
隠されていたという主張は正当でないだろう。
(*「その他の外国人」であって「在日外国人ではない」という指摘はありうるが、
 本記事はこれを考えない)


公平性の観点から補足しておくと、
上記の警察庁統計のページには「国際犯罪対策に関する統計等」
という項目があって、ここには「来日外国人犯罪の検挙状況」なるものが
別立てになっている(実際にページを見て戴ければ分かる)。
恐らく坂東氏は、このように「来日外国人犯罪に特に注目する態度」
問題視しており、「在日外国人犯罪も同様に取り上げるべきだ」
主張したかったのだろう。
だとしても、在日外国人犯罪は隠されている、という類の主張は
事実に反しており、なされるべきでなかったと私は思う。
「在日外国人犯罪の取り扱いは適切ではない。
 来日外国人犯罪と同じ仕方で公表して、問題として認識すべきだ」
というくらいが妥当だったのではなかろうか。
(*主張内容ではなく、主張の仕方としてである。念のため)


さて、これで話が済めば分かり易かったのだが、もう少し話は続く。
以下の引用は、警察庁HPで公開されている平成26、27年の犯罪情勢のp.78から
のものである。 同ページの表も引用しておこう。

  引用③ 
外国人の刑法犯検挙件数は、平成 17 年以降一貫して減少しており、
検挙件数全体に占める割合は、17年から 21 年までは5%台又は6%台で
推移していたのに対し、22 年以降は4%台となっている。
一方、外国人の刑法犯検挙人員は平成 24 年を底に増加傾向に転じており、
検挙人員全体に占める割合も17 年から 24 年までは3%台であったが、
25 年以降は4%台で推移している。外国人のうち来日外国人についてみると、
刑法犯検挙件数は平成 17 年以降一貫して減少しており、27年の検挙件数は、
17 年から2万 3,620 件・71.5%減少した。刑法犯検挙人員は平成 24 年まで減少傾向に
あったが、25 年に増加に転じ、以後増加傾向にある。
平成 27 年の検挙人員は 17 年から 2,318 人・27.3%減であった。

23

少々表は見づらいがお許し願いたい。
さて、日本という国全体で見た時、検挙件数と検挙人員は
揃って一貫して減少している
。素晴らしいことだ、と言ってよかろう。
他方、その中に占める外国人犯罪の割合は、細かく産出すると次のようになる。

H17:6.72(5.09+1.63) H18:5.83(4.29+1.54) H19:6.16(4.25+1.91)
H20:6.04(4.05+1.99) H21:5.61(3.77+1.84) H22:4.54(2.82+1.72)
H23:4.41(2.72+1.69) H24:4.22(2.55+1.67) H25:4.46(2.70+1.76)
H26:4.53(2.57+1.96) H27:4.48(2.63+1.85)

上の数字は、「外国人犯罪の割合(来日外国人犯罪の割合+在日外国人犯罪の割合)」(%)
を示している。来日外国人犯罪の割合はH24年を底に4%台で横這い
というのは引用の通りである。付け加えて、在日外国人判事の割合は概ね1.5%~2.0%
の間で横ばい
だということも分かるだろう。

検挙人員についても見ておこう。

H17:3.82(2.20+1.62) H18:3.75(2.12+1.61) H19:3.65(2.06+1.59)
H20:3.71(2.10+1.61) H21:3.71(2.16+1.55) H22:3.73(2.08+1.65)
H23:3.59(1.93+1.66) H24:3.63(1.89+1.64) H25:4.02(2.14+1.88)
H26:4.20(2.30+1.90) H27:4.61(2.58+2.03)

H24年までを境に、割合上は増加に転じたことは残念ながら事実のようだ。
来日外国人と在日外国人の絶対数の増減が確認できていないので、
そのデータと突き合わせる必要もあるだろうが、平成27年度には
来日、在日外国人双方ともに検挙人員が数値上も増加
している。 


対して、桑原氏の発言を引用しよう。

  引用④
つまり、少なくとも平成18年以降の10年間では、
外国人犯罪の検挙件数も、中国人犯罪の検挙件数も、
韓国人犯罪の検挙件数も、来日外国人の検挙件数も、
在日外国人の検挙件数も、日本全体の犯罪の認知件数も、
ほぼ一貫して下がり続け、平成27年は10年前のほぼ半分~1/3にまで減少し、
ネットにデータが公開されている平成14年以降では過去最低を記録しているのです。

それにも関わらず、「外国人犯罪がー!」「中国人犯罪がー!」「韓国人犯罪がー!」と
ことさら強調し、しかも「外国人犯罪の増加」などと大嘘を吐くとは、坂東忠信氏の卑怯さには
呆れて開いた口がふさがりません。

私は、氏の主張した数値上の事実には虚偽が含まれていない、という
点については同意する。その限りで「外国人犯罪は増加している」という
主張は確かに誤りである

しかし、このように述べるのであれば、
「外国人の検挙人員数を全体との割合で比較した場合は増加の傾向にあり、
 H27年に限っては実数としても増加している」
ことも考えるべきではないだろうか。

尤も、桑原氏の主張を坂東氏の主張は誤りだという点に限るのであれば
その必要はないのかも知れない。しかし次の主張を結論として述べるならば、
やや偏ったデータの使用だと言わざるを得ないのではなかろうか。
同記事からの桑原氏の言葉である。

  引用⑤

犯罪には注意する必要がありますが、ことさら外国人犯罪を強調する必要などありません。

少なくとも私には、かつては検挙件数の実数、割合ともに高く、
それはある程度落ち着いたものの今では検挙人員の増加が懸念される、
というのが公平な見解ではないかと思われる

強調するにも程度はあるだろうが、問題そのものを抹消するような
主張も公正とは言えないのではないか。

勿論、4%台という外国人犯罪が検挙数に占める割合が
本当に大きいのか、それとも小さいのかを含めて議論せねば、結論は出せない。
その意味では私の見解もまだまだ主観に過ぎないと言わねばならないだろう。
今後も引き続き考えていきたいが、しかしまずは言えることだけを纏めてみた。


繊細で重要な問題であるからこそ、冷静な議論を求める次第である。
 

                            
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